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专利摘要:
公开号:WO1983001659A1 申请号:PCT/JP1982/000420 申请日:1982-10-27 公开日:1983-05-11 发明作者:Ltd. Matsushita Electric Industrial Co. 申请人:Maruyama, Teruo;Yamauchi, Shinya; IPC主号:F04C29-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 , [0002] 発明の名称 [0003] 圧縮機 [0004] 技 術 分 野 [0005] 本発明はべ一ンが摺動可能に設けられたロ ータ と、 この口 — タ およびべ— ンを収納する シ リ ンダ と、 前記シ リ ンダの両側面 に固定され、 前記べ—ン、 前記ロ ータ 、 前記シ リ ンダで形成さ れる羽根室の空間をその側面にお て密閉する側板と、 前記シ リ ンタ'も しく は前記側板に形成された吸入溝および吸入孔よ I? 構成される、 回転数が変化する圧縮機において、 高速時の冷凍 能力の抑制作用、 す ¾わち、 能力制御の効果を有する °—タ リ —圧縮機の基本構造に関する ものである。 [0006] 背 景 技 術 . ' 一般のス ラ イ ディ ングべ— ン式の Ε縮機は、 第 1 図に示す様 に、 内部に円筒空間を有するシ リ ンダ 5 1 と、 この両側面に固 定され、 シ リ ンダ 5 1 の内部空間である羽根室 5 2 をその側面 において密閉する側板 ( 第 1 図では図示せず ) と、 前記シ リ ン ダ 5 1 内に偏芯して配置される ロ ータ 5 3 と、 この ロ ー タ 5 3 に設けた溝 5 4に摺動可能に係合されたベー ン 5 5 よ 構成さ れる ο 5 6は側板に形成された吸入孔、 5 7はシ リ ンダ 1 に形 成された吐出孔である へ — ン 5 5は、 ロ ー タ 5 3 の回転に伴 い、 遠心力によって外側に飛出 し、 その先端面がシ リ ンダ 5 1 の内壁面を摺動しつつ、 圧縮機のガスの漏筏防止を計っている。 [0007] この様 ¾ スラ イ ディ ングべ— ン式の口 - タ リ —圧縮機は構成 が複雜で、 部品点数の多 レ シプ ロ式の圧縮機と比べ、 小型シ [0008] OIv!PI [0009] / WIFO • ンプルな構成が可能であ ] 、 近年、 カークーラ—用の圧縮機に 適用されるよ うになった。 しかし、 このロータ リ ー式はレシブ 口式と比べて次のよ う 問題点があった。 [0010] するわち、 カ ークー ラ —の場合、 エンジンの駆動力は、 ベル [0011] 5 トを介してク ラ ッ チのブーリ ーに伝達され、 圧縮機の回転軸を 駆動する。 したがって、 ス ラ イ ディ ングベー ン式の圧縮機を用 いた場合、 その冷凍能力は車のエンジンの回転数に比例してほ ぼ直線的 上昇していく。 [0012] —方、 従来から用いられているレシプロ式のコ ンプレ ッ サを l O 用 た場合は、 吸入弁の追従性が高速回転時に ては悪くな U、 圧縮ガスを十分にシリ ンダ内に吸入出来ず、 その結果、 冷 凍能力は高速時に いては飽和してしま う。 つま !?、 レシプロ 式では、 高速走行時においては冷凍能力の抑制作用が自動的に 働くのに対してロ ータ リ 一式ではその作用がなく、 圧縮仕事の [0013] 1 5 増大によって效率を低下させ、 あるいは過冷却 (冷え過ぎ) の 状態になる。 ロータ リ ー圧縮機の前述した問題点を解消させる 方法として、 °一タ リ ー圧縮機の吸入孔 6に通ずる流通路に流 通路の開口面積が変化する制御バルブを搆成し、 高速回転時に 開口面積を絞ることによ D、 その吸入損失を利用して能力制御 0 [0014] を行う方法'が従来から提案されている。 但し、 この場合、 上記 制御バルブを別途附加せねばならず、 構成が複雑化し、 コ ス ト 高と る問題点があった。 ロ ータ リ 一圧縮機の高速時の能力過 多を解消する他の方法と して、 流体クラッチ , 遊星齒草等を用 いて回転数を一定以上は増速させない構造が従来から提案され [0015] 25 ている o • しかし、 例えば、 前者は相対移動面の摩擦発熱によるエネル ギー ロ スが大き く、 後者は部品点数の多い遊星歯車機構を附加 するこ とによ !)寸法形状も大型と ¾ 、 省エネルギー化の動向 によつて増々 シンブル化 , コ ンパク ト化が要求されている昨今 [0016] 5 において、 実用化は難しい。 [0017] 本発明者らは、 カークーラ ー用冷凍サイ クルの前述した問題 を解消するために、 ロ ータ リ ー圧縮機を用いた場合の羽根室圧 力の過渡現象の詳細る検討結果によ 、 π—タ リ —圧縮機の場 合でも、 その吸入孔面積 , 吐出量 , 羽根枚数等のパラメ ータを i o 適切に撰択 , 組合せることによ 、 従来のレシプロ式同様に、 高速回転時における冷凍能力の自己抑制作用が効果的に働く こ とを見い出 してお ] 、 既に日本特許出願昭 5 5 — 1 3 4 0 4 S号 で提案して る。 [0018] 発明の開示 [0019] 5 本発明は、 上記提案の改良に関する も ので、 圧縮機のシリ ン ダ等の部材に形成された流通路を通じて、 下流側羽根室から上 流側羽根室へ冷媒が流入する よ うに構成される。 特にべ—ン枚 数の多い圧縮機において、 吸入行程が終了する直前で、 上流側 羽根室への冷媒の流入を遮断も しく は減少せしめる様に吸入流 0 通路を形成することによ i9、 能力制御特性を劣化させるこ とな く 、 低速時での効率の向上を実現したものである。 [0020] 図面の簡単な説明 [0021] 第 1 図は従来のス ラ イ ディ ングベー ン式の圧縮機の断面図、 第 2図は本発明の一実施例である 4 ベ—ンタイ プの圧縮機の断5 面図、 第 3図 (ィ)〜 は吸入行程における各羽根室への冷媒の流 [0022] OMFI 入状態を示す説明図、 第 4図は - Va特性を示し、 ベー ン走行 角度 : Sに対する羽根室体積 : Va のグラ フ、 第5図はべー ン 走行角度に対する吸入有効面積 : aを示すグラ フ、 第 6図はべ ー ン走行角度に対する羽根室圧力 : < - P a特性のグラ フ、 第ァ 図は回転数: < に対する圧力降下率 : 7 ρ のグラ フ、 第 8図は へ ン走行角度 : Θ に対する羽根室圧力 : P a のグラ フ、 第9 図は をパラ メ ータとした N— 7 p特性を示すグラ フ、 第 1 O 図は吸入.有效面積の実測方法を示す図、 第 1 1 図は本発明の他 の実施例を示す圧縮機の正面断面図である o [0023] 発明を実施するための最良の形態 [0024] 以下、 本発明の一実施例を第 2図〜第 1 O図によ D説明する 第 2図において、 1 1 はシ リ ンダ、 1 2は低圧側羽根室、 1 3 は高圧側羽根室、 1 4はべー ン、 1 5はべ一ンの摺動溝、 1 6· はロータ、 ァは吸入孔、 1 8は吸入溝、 1 9は吸入流通路の 遮断区間である圧力回復部、 2 Oは吐出孔、 2 1 は側板である。 [0025] さて、 ベ— ン先端の走行角度 : Θ , 圧力回復開始角度 : es 1, 吸込み終了角度 : 32を以下述べる様に定義する。 [0026] す わち、 第 3図ィ〜ホにお て、 2 6 a , 2 6 bは羽根室、 2 了はシ リ ンダ 1 1 の ト ツプ部、 2 S a , 2 8 bはべー ン、 [0027] 2 9は吸入壽端部である。 ' [0028] 羽根室 2 6 aは上流側羽根室 , 羽根室 2 6 bは、 羽根室 2 6 a に対する下流側羽根室である。 [0029] ロ ータ 1 6 の回転中 、を中 、と し、 シ リ ンダの ト ツ プ部 2 7 に、 ベ— ン先端が通逼する位置を = Oと し、 前記 = 〇を原 点として、 ベー ン先端の任意の位置における角度を とする。 [0030] C': ? I 羽根室 2 6 aに着目すれば、 第 3図ィは、 ベーン 2 8 a力;ト ツ. プ部 2 了を通過して、 吸入溝 1 8を走行している状態を示す。 第 3図口は、 ベ — ン 2 8 aが圧力回復部 1 9の上を通過して いる状態を示し、 このとき ¾根室2 6 aへの冷媒の供給は一時 遮断 る o [0031] 第3図ハは、 ベーン 2 8 aが吸入孔 1 7を通過した直後の状 態を示し、 羽根室 2 6 aには再度冷媒の吸入が復活する。 [0032] 第 3図二は、 ベーン 2. S aに追従するべ—ン 2 8 bの先端が 吸入溝端部 2 9の間際にある状態を示す。 このとき、 冷媒は吸 入孔 1 ァから上流側の羽根室 2 6 aに流入し、 さらに、 図の矢 印のごと く、 吸入溝 1 8を通 、 下流側の羽根室 2 6 bに供給 · される。 [0033] 第 3図ホは、 ベーン 2 8 bが圧力回復部 1 9の上を走行して いる状態を示す。 [0034] このとき、 下流側羽根室 2 6 bへの冷媒の供給は遮断されるた めに、 冷媒は吸入孔 1 7から上流側羽根室の.みに供給される。 ここで、 ベ—ン 2 8 bが圧力回復部 1 9上の走行を開始したと きのべー ン 2 8 aの走行角度 : - s1 を圧力回復開始角度と 定義する。 [0035] 第 3図へは、 ベ — ン 2 8 bが吸入ポー ト 1 了を通過した直後 の状態を示し、 このとき、 ベ—ン 2 6 aの走行角度は =<9s2、 かつ、 羽根室 2 6 aの容積は最大と ¾ ]3、 吸入行程は終了する。 [0036] さて、 実施例における圧縮機は下記の条件で構成されたもの て ¾> る 。 [0037] CMFI_ WIPO 表 1 [0038] 上記パラメ ータ で構成した圧縮機によ i?、 本実施例では、 下記 例では、 下記の様な特徵を有する圧縮機を実現することが出来 た。 す わち、 [0039] ( i) 低速回転においては、 吸入損失による冷凍能力の低下は 僅少であった。 [0040] ' 冷凍能力の自己抑制作用のあるレシプロ式は低速回転に おいで吸入損失が僅少である事を特徵とするが、 口 —タ リ 一式の本圧縮機は、 レ シプ π式と比べても遜色のない特性 が得られた。 . [0041] (ii) 高速回転に いては、 従来のレシプロ と同等以上の冷凍 能力の抑制効果が得られた。 [0042] 漏 抑制効杲が得られるのは、 1 8 0 0〜2 O O O rpm程度以 [0043] ΟΜΡΙ 上に回転数が上昇した場合であ 、 力—ク ー ラ —用圧縮 機と して用いた場合、 理想的 ¾省エネルギー、 好フ ィ ー リ ングの冷屎サイ クルが実現出来た。 [0044] 上記(i)〜(i の結果は、 力—クーラー用冷凍サイクルにとつ [0045] 5 て理想的とも言えるもので、 従来のロータ リ ーコ ンプレ ッ サ に、 何ら新しい要素部品を附加しないで、 達成出来た点、 本 発明の顕著な特徵である。 [0046] すなわち、 小型 ,輊量でシンプル 構成が可能 ¾ ロ ータ リ 一式圧縮機の特徵をなんら失うことな く、 能力制御付のコ ン l O ブレッサを実現することが出来るのである。 また、 E縮機の 吸入行程に けるポリ ト ロ ーブ変化に際して、 吸入 ε力が低 く、 比重暈が小さい程、 羽根室冷媒の総重量が小さく圧縮仕 事が小さい。 したがって、 回転数の増大にともるつて、 Ε縮 行程の手前で冷媒総重量の低下を自動的にもたらす本圧縮機 5 は、 高速回転時にお て、 必然的に駆動 ト ルクの低下をもた らすことになる。 [0047] 従来、 過冷却防止のために、 制御バルブを圧縮機の高 Ε側 と低圧側に連結し、 随時上記バルブを開放状態にさせること によ ] 、 高圧側冷媒を低 EE側バルブに帰還させて能力制御を0 行う方法が、 例えばルー ム用ェア コ ンの冷凍サイ クルで実用 化されている。 しかし、 この方法では、 低 E側で再膨張する 冷媒の帰還量の分だけ E.縮損が発生し、 効率の低下をもたら すという問題点があった。 [0048] 本発明からるる E縮機では、 前記圧縮損と ¾る様¾無駄 ¾5 機搣仕事を行 わないで能力制御を行う ことが出来、 省エネ, [0049] Ο ΡΙ • 高効率の冷凍サイ クルを実現することが出来る。 また、 本発 明は、 後述する様に、 羽根室圧力の過渡現象を、 E縮機の各 パラ メ ータの適切 組み合わせによって、 効果的に利用する ことを特徵と してお])、 制御バルブの様な稼動部を有し それゆえ、 高い信頼性を有する。 [0050] また、 連続的に能力が変化するため、 バルブを用いるとき の様な、 不連続な切換による冷却特性の不自然さも く、 好 フィ ー リ ングの能力制御が実現出来るのである。 - さて、 以上の結果は、 日本特許出願昭 5 5 - 1 3 4 0 4 8号 で既に得られているものであるが、 本発明は、 ベー ン枚数の 多い、 例えば、 3ベーン , 4ベーンタ イ プのス ラ イ ディ ング ベーン圧縮機において、 能力制御をよ !)効果的に得ることを 目的とするものである。 . [0051] 以下、 本発明の重要なボイ ン トである冷媒 E力の過渡現象 を詳細に把握するため行った特性解析について述べる。 一つ の羽根室 (例えば羽根室 2 6 a ) に着目 し、 かつ、 冷媒の供 給源の E力 : Ps が常に一定であると した場合の羽根室 E力 の過渡特性は、 次の様 ¾エネルギー方程式によって記述出来 る o [0052] Cp dVa dQ d Cv [0053] GTA— P a =一 (- r aVaTa ) 式 [0054] A d t dt d t A 上記 1 式にお て、 G : 冷媒の重量流章、 Va: 羽根室容積、 A :仕事の熱当量、 Cp : 定 E比熱、 TA :供給側^媒温度、 に : 比熱比、 R : 気体定数、 Cv: 定積比熱、 Pa: 羽根室 E 力、 Q : 熱量、 r a : 羽根室冷媒の比重量、 Ta: 羽根室冷媒 [0055] CMFI の温度である。 また、 以下 2式〜 4式において、 a : 吸入有 効面積、 g : 重力加速度、 7"A:供給側冷媒の比重量、 Ps : 供給側冷媒圧力である。 [0056] 1 式において、 左辺第一項は吸入孔を通過して単位時間に 羽.根室にもちこまれる冷媒の熱エネルギー、 第二項は冷媒 E 力が単位時間に外部に対してなす仕事、 第三項は外壁を通し て外部から単位時間に流入する熱エネルギーを示し、 右辺は 系の内部エネルギーの単位時間の増加を示す。 冷媒が理想気 体の法則 従うものと し、 また E縮機の吸入行程は急速であ るために、 断熱変化とすれば、 ra = PaZRTa, =0 から 次式の様に ¾る o [0057] dVa A Va dP a [0058] G 2式 また、 = ^ + ΊΚ の関係式を用いれは' dVa Va dPa [0059] G · Pa+ 3式 [0060] 吸入孔を通過する冷媒の重量流量はノズルの理論が適用出来 [0061] G = a 4式 [0062] したがって、 3式 , 4式を違立させて解く .ことによ 、 羽根 室 E力 : Pa の過渡特性が得られる。 [0063] OMFI 但し、 上記羽根室の容積 : Va(< ) は、 m = Rr/Rc として bRc2 ゥ (1-m) 2 „ [0064] 2 2 [0065] 1一 (1 -m) 2 sin2 ^ -sin"1〔(1 -m)sin^〕 ί +卿、 Oく く のとき、 Va ( : =V ( く (9く のとき、 マ (Θ、-マ( ) [0066] 5式 上記: (めは、 ベーンが口一タ中心に対して僵芯されて配置 されていることによる補正項であるが、 通常 1 〜 ; 2 の 一 ダ—である。 (め = 0 の場合を第 4図ィに示す。 [0067] 第 4図口は、 本発明の一実施例である第 2図の構成の Ε縮機 に て、 吸入孔 1 ァからみた、 実質的 ¾羽根室の容積 : Va (め を示す。 [0068] するわち、 吸入行程の後半において、 第 3図二で示すごとく、 冷媒は上流側羽根室 2 6 a と下流側羽根室 2 6 bの両方に流 入するために、 羽根室の容積は、 5式で得られる Va に加う るに、 位相差 : 9 00遅れた下流側羽根室 2 6 bの容積 が加わることになる。 曲線口が、 ^ = < .s 1 =2 1 0° で曲線 ィに急変するのは、 ベ—ン 2 8 bが圧力回復 1 9を走行す ることによ 、 羽根室 2 6 bへの冷媒の供給が遮断されるか らである o 第5図は、 吸入行程における一つの羽: IS室と、 冷媒の供給 源との間の吸入有効面積を示す。 [0069] 、 1 2 O 0く eく 1 35 0の区間で、 有効面積 : a = = Ο と [0070] ¾るのは、 やは ] この'区間で上流側羽根室からの冷媒の供給 がべー ン s s bによってさえぎられるからである。 (第3図 のホの状態を参照 ) [0071] また、 吸入有効面積 : aが a i のみで決定されるのは、 実施 例において常に、 a く a2 となる様に、 吸入溝 1 8及び ®Λ 孔 1 ァを形成したからである。 [0072] 第 6図は、 3式〜 4式及び第 4図 πιの体積曲線 : Va ,第5 図の吸入有効面積 : a及び表 1 , 2の条件を用いて、 t = 0 [0073] P = Ps の初期条件のも とに、 回転数をパラ メ ータと して、 羽根室圧力の過渡特性を求めたものである。 また、 力—クー ラ—用 ^凍サイ クルの冷媒は通常 R 1 2を用いるため、 A: = 1 .13, R = 6 6 8 ¾ - an/ °K ILg , γΑ = 1 6.8 X 1 0~6%/cd ΤΑ = 2 8 3 0Κ と して解析を行った。 [0074] また、 吸入行程が終了する直前 ( ^ = 2 1 0 °)から、 羽根室 圧力は上昇を始めるが、 この理由は、 下流側羽根室 2 6 わへ の泠媒の供給が遮断されることによ j?、 第 4図で示す様に、 [0075] C:.-:FI ν,ι ο 実質的に羽根室容積の急激な減少をもたらすからである。 実施例では、 N = 1 000 rpm において、 羽根室 E力 : Pa が吸入行程終了直前で供給 E: Ps に到達出来る様に、 E縮 機の各パラ メ ータを決定した。 第了図は、 吸入流通路の有効 面積 : をパラメータ と して、 回転数に対する圧力降下率 を求めたものである。 [0076] 但し、 吸入行程終了時における羽根室 E力を Pa = Pas とし たとき、 E力降下率 : p を次の様に定義する。 [0077] , Pas [0078] 7Ώ = ( 1 - -^— ) X 1 ΟΟ 6式 [0079] ^ P s 第ァ図で示す結杲は、 特願昭 5 5 - 1 3 4 0 4 8号の発明の 実施例である 2 ベ ー ンタイブの圧縮機の特性と比べても何ら 遜色の いもので、 ベーン枚数の多い Ε縮機に能力制御を行 う場合に、 本方法が極めて有力であることが分かる。 [0080] 参考として第 8図に EE力回復部を設けない場合の Ν = 1 ΟΟΟ rpmに ける羽根室王力の過渡特性を示す。 [0081] 吸入有効面積を、 例えば、 a^j -O.ecw! に増加させても、 吸 入行程終了間際において、 依然として E力損失 : が存在 し、 体積効率の低下をもたらすことが分かる o [0082] 第 9図は、 吸入壽遮断区間 : Δ Θ をパラ メ ータ と して、 .回転 数に ¾する E力降下率を求めたものである。 [0083] が小さい程、 低速時の E力降下率 : は大き く体檟効 率の低下をもたらす。 [0084] 但し、 の違いによる高速時の ρ は違いは低速程ではな く、 適切 ¾吸入》遮断区間を形成することによ ])、 低速で損 V IP0 失が く、 高速時のみ冷凍能力が効果的に抑制される能力制 御付圧縮機を得ることが出来る。 [0085] 実施例では、 圧力回復部 1 9に完全 ¾遮断区間を設けたが、 十分に浅い溝を上記 E力回復部 1 9に形成しても、 本発明の 目的を達成することが出来る。 [0086] さて、 本発明における吸入有効面積とは、 下記の様なもの で 。 [0087] エバポレータ'出口から、. £縮機の羽根室に致るまでの流体 経路の中で、 その断面積が最小とるる個所があれば、 その断 面積に縮流係数 : C - O.了〜 O.Sを乗じた値から、 吸入有効 面積 : aの概略値が把握出来る。 伹し、 厳密には JISBS320 等で用いられる方法に準じて下記の様 ¾実験から得られる値 を吸入有効面積 : a と定義する o [0088] 第 1 O図は、 その実験方法の一例を示すもので、 1 0 0は [0089] E縮機、 1 0 1 は車繭に実装する際にエバボレータから圧縮 機の吸入孔に違結するパイ プ、 1 o 2.は高 E空気.供給用パイ ブ、 1 0 3は上記両パイ プ1 0 1 , 1 0 2を連結するための ハ ウ ジング、 1 0 4は熱伝対、 1 0 5は流量計、 1 0 6は圧 力計、 1 0了は圧力調整弁、 1 O 8は高圧のエア—源である。 [0090] 第 1 O図の一点鎖線 : Nで包まれる部分が、 本発明の対称 となる E縮機に相当するものである。 [0091] 但し、 上記実験装置において、 エバポレータ内部に流体抵抗 と して無視出来るい絞 部分があれば、 それに相当する絞 を、 上記パイ プ 1 o 1 に附加する必要がある。 [0092] 高 E空気源の圧力を abs N 大気圧を P2 = 1 .03 abs 、 空気の比熱比 : ^ = 1 .4、 比重量 : 、 重力 加速度 : g = 9 8 o OTz/sec2 と して上記条件下で得られる重 量流量を とすれば下記の様に吸入有効面積 : aが得ら >0 [0093] 2 [0094] κ Ρ 2 κ. [0095] a = G. (― ) 一 (一 ) ァ式 [0096] κ Ρ Ρ 但し、 0·52 Sく P2//Pt く0.9 の範囲になる様に高 Ε : を設定する。 [0097] 第 1 1 図は本発明の他の実施例を示すも ので、 2 0 0は π — タ 、 2 0 1 はべ一ン、 2 0 2はシリ ンダ、 2 0 3は側板に形 成した吸入欝、 2 Ο 4はやは 側板に形成した吸入孔 205 は圧力回復部である。 [0098] 第 2図の実施例では、 吸入溝 , 吸入孔共シリ ンダに形成した が、 第 1 1 図のごと く側板に形成しても よい。 [0099] 以上、.4ベ一ンタ イ ブのスライディ ングベーン コ ンブレツ サに本発明を適用した実施例について述べたが、 本発明はコ ンプレ ッ サの吐出量、 ベー ン枚数、 型式に関係 ¾ く用いるこ とが出来る。 ベー ンを σ —タ中心から偏心させることにより、 吐出量を大き く とれるが、 勿論、 偏心している 構成でも よ い ο [0100] また、 複数の各べ—ン間の角度が等角に配置された£縮機 でな くても よ く、 不等角でも よい。 シ リ ンダは、 本実施例では真円型を用いているが楕円型で も よい。 [0101] 〇:,:?ι Λ — 産業上の利用可能性 - 以上、 本発明から見い出される条件下で、 圧縮機を構成す れば、 低速時では冷凍能力の損失が少な く、 高速時でのみ冷 凍能力が効果的に抑制されるため、 従来のロ ータ リ 一圧縮機 に何ら附加し ¾いシン プル ¾構成で能力制御が実現出来る。 このよ うに本発明は、 低速回転で体積効率の向上が計れるた めに、 能力制御が不必要 ¾、 例えば定速型の圧縮機にも適用 することが出来、 その効果は顕著なものがある。
权利要求:
Claims — 1 0— 請 求 の 範 囲 ベ一ンが摺動可能に設けられたロ ータ と、 このロータおよ びべ—ンを収納するシ リ ンダ と、 前記シ リ ンダの両側面に固 定され、 前記べ—ン、 前記口 ータ、 前記シ リ ンダで形成され る羽根室の空間をその側面において密閉する側板と、 前記シ リ ンダも しくは前記側板に形成された吸入濤および吸入孔ょ 1 構成される Ε縮機について、 吸入行程終了間際に いて、 前記べ一ンの端面による遮蔽によつて前記吸入孔から前記吸 入溝への冷媒の供給が遮断も しくは減少する よ うに、 前記吸 入蓐が形成されている EE縮機。 OMPI
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 US4509905A|1985-04-09| EP0091968B1|1988-01-07| EP0091968A4|1984-04-06| JPS6157954B2|1986-12-09| DE3277926D1|1988-02-11| EP0091968B2|1992-03-18| EP0091968A1|1983-10-26| JPS5874891A|1983-05-06|
引用文献:
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法律状态:
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